NY円上昇、一時111円台半ば 4カ月ぶり円高水準

21日のニューヨーク外国為替市場は、ドルを売って円を買う流れが加速した。円相場は一時1ドル=111円55銭に値上がりし、昨年11月下旬以来、約4カ月ぶりとなる円高ドル安水準をつけた。

トランプ米政権の経済政策運営に不透明感が強まったとして、ドルを売って、相対的に運用のリスクが低いとされる円を買う動きが強まった。

午後5時(日本時間22日午前6時)時点の円相場は、前日の同時刻より82銭円高ドル安の1ドル=111円68~78銭だった。

日経平均、続落 輸出株・金融株が売られる

東京株式市場は、日経平均株価が2営業日続けて値下がりした。終値は前週末終値より65円71銭(0・34%)安い1万9455円88銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同2・43ポイント(0・16%)低い1563・42。出来高は15億9千万株。

 

外国為替市場で1ドル=112円台までドル安円高が進み、輸出株などで売り注文が膨らんだ。米長期金利が低下したことを受けて金融株も売られ、一時日経平均は200円近く値下がりした。

日経平均、3日ぶり値上がり 

東京株式市場は、日経平均株価が小幅ながら3日ぶりに値上がりし、前日の終値より12円76銭(0・07%)高い1万9590円14銭になった。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は1・38ポイント(0・09%)高い1572・69。出来高は17億9千万株。

米連邦公開市場委員会(FOMC)後、米国の利上げペースが加速するとの予想が後退。外国為替相場で円高が進んだことを受けて株価は一時値下がりしたが、日本銀行の金融政策決定会合が当面の金融政策を「現状維持」したことなどが安心材料になって買い戻しが入った。

日経平均、一時100円超安 東芝株も8%超下落

東京株式市場は、前日の米国の株安を引き継いで売り注文が先行し、日経平均株価は一時100円超値下がりした。午後1時時点は、前日終値より38円81銭安い1万9570円69銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同4・00ポイント低い1570・90。午前の終値は、同57円78銭(0・29%)安い1万9551円72銭。TOPIXは、同5・68ポイント(0・36%)低い1569・22。出来高は7億5千万株。

決算発表を再延期した東芝株は取引開始直後から売り注文が膨らみ、一時8%超下落。200円を割り込んだ。

日米韓、ミサイル防衛演習を実施へ

日米韓3カ国は14、15日に、日韓両国の近海で弾道ミサイル防衛の合同演習を実施する。韓国国防省が14日発表した。北朝鮮による弾道ミサイルの脅威を念頭に置いたもので、昨年6、11月、今年1月に次いで4回目。

同省によれば、日米韓のイージス艦のうち、日本近海に海上自衛隊のきりしまと米軍のカーティス・ウィルバーが、韓国近海に韓国軍の世宗大王がそれぞれ展開。コンピューターを使ってミサイルを共同で探知する。日韓間の情報は、米軍経由で共有するとした。

日韓両政府は昨年11月、秘密情報を共有するための基本的な取り決めを定めた「軍事情報包括保護協定」(GSOMIA)を締結した。韓国国防省によれば、日韓は現在、ミサイル防衛の情報を共有する枠組み作りを急いでいるという。

日経平均、3営業日連続上昇 米追加利上げ控え様子見

東京株式市場は、日経平均株価が3営業日連続で値上がりした。終値は、前週末より29円14銭(0・15%)高い1万9633円75銭で、2015年12月以来1年3カ月ぶりの高値だった。東京証券取引所第1部の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同3・39ポイント(0・22ポイント)高い1577・40。出来高は14億7千万株。

3月期決算企業の決算期末が近づいていることから、配当や株主優待を狙った買いが入った。ただ、売買代金は活況の目安とされる2兆円を切っており、「米連邦公開市場委員会(FOMC)での追加利上げ判断を控え、投資家が様子見になっている」

NY円、115円台に下落 1カ月半ぶり円安

ニューヨーク外国為替市場は、ドルを買って円を売る流れが強まった。対ドルの円相場は一時1ドル=115円ちょうどに値下がりし、約1カ月半ぶりの円安ドル高水準をつけた。

市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)が利上げのペースを加速するとの見方が広がっている。金利上昇が見込まれるとして、幅広い通貨に対してドルが買われている。

午後5時(日本時間10日午前7時)時点の円相場は、前日の同じ時刻に比べ60銭円安ドル高となる1ドル=114円90銭~115円00銭だった。

日経平均、5営業日ぶり値上がり

東京株式市場は、日経平均株価が5営業日ぶりに値上がりした。終値は前日より64円55銭(0・34%)高い1万9318円58銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同4・43ポイント(0・29%)高い1554・68。出来高は15億9千万株。

日経平均が前日まで4営業日連続で下落したため、買い戻しの動きが優勢となった。外国為替市場で円安ドル高が進んだことも相場を押し上げた。市場では「週末の米雇用統計の発表や来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、投資家の様子見ムードが強まっている」

日経平均、4営業日連続の値下がり

東京株式市場は、日経平均株価が前日終値より90円12銭(0・47%)安い1万9254円03銭となり、4営業日連続の値下がりとなった。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同4・79ポイント(0・31%)低い1550・25。出来高は16億2千万株。

前日の米国株式市場が値下がりした流れを引き継いだ。「週末の米雇用統計や来週の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、投資家が慎重になっている」(大手証券)との声が出ている。

日経平均、3日連続値下がり 終値は34円安

東京株式市場で、日経平均株価は3日連続で値下がりした。終値は前日より34円99銭(0・18%)安い1万9344円15銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同0・14ポイント(0・01%)高い1555・04。出来高は15億7千万株。

前日の米国株が下落し、投資家がリスクを避ける動きが強まった。一方、外国為替市場で円高ドル安が一服したことを好感した買い注文も入り、日経平均は小幅な値動きで推移した。

日経平均、一時100円超値下がり 輸出株で売り先行

東京株式市場は売り注文が先行し、日経平均株価は一時100円超値下がりした。午後1時時点は、前週末終値より91円64銭安い1万9377円53銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は、同3・34ポイント低い1554・71。午前の終値は、日経平均が同98円70銭(0・51%)安い1万9370円47銭。TOPIXは、同4・32ポイント(0・28%)低い1553・73。出来高は6億6千万株。

外国為替市場でやや円高ドル安が進んだことを受け、輸出株などに売りが先行した。北朝鮮が6日朝、弾道ミサイルを発射したことも投資家心理を冷やしている。

FRB議長、利上げ示唆 「改善続けば今月の会合で」

米国の中央銀行、米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は3日、シカゴでの講演で、「雇用と物価の改善が想定通り続けば、今月の会合での追加利上げが適切になるだろう」と話し、金融政策を決める今月14、15日の連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げを示唆した。発言を受け、市場が予想する今月の利上げの確率は一時、8割台になった。

イエレン氏は米国経済について、「相当な改善をみせ、雇用の最大化と物価の安定という目標に近い」と指摘。外国のリスクも減り、「先行きのリスクはおおむね均衡している」として、景気に自信を示した。

FRBは2015年12月に約9年半ぶりの利上げに踏み切った後、昨年は12月の1度の利上げにとどまった。イエレン氏は「予期せぬことが起きない限り、過去数年のように遅くはならないだろう」と話し、利上げのペースが速まるとの見方を示した。FRBは昨年12月時点で今年3回の利上げを想定しており、イエレン氏は現時点でも妥当との見方を示した。

トランプ政権が掲げる景気刺激策について、イエレン氏は「相当な不透明感がある」としたうえで、「内容がはっきりするまで忍耐強くいるべきだ」と話した。FRB高官からは最近、今月の会合での利上げに前向きな発言が相次いでおり、利上げの観測が高まっている。FRBは10日発表される雇用統計などの指標を見極めた上で、利上げ判断に臨む。

東京円、円安ドル高傾向 米利上げ観測強まる

東京外国為替市場の円相場は、円安ドル高傾向となっている。正午時点は、前日午後5時より05銭円安ドル高の1ドル=114円23~24銭。対ユーロは同16銭円高ユーロ安の1ユーロ=120円18~21銭。

米連邦準備制度理事会(FRB)が3月に利上げするとの観測が強まっており、ドル買い円売りが優勢となっている。

日経平均、3日続けて上昇 終値、2カ月ぶりの高値

東京株式市場は、日経平均株価が3日続けて上昇した。終値は、前日より171円26銭(0・88%)高い1万9564円80銭で、1月4日以来、約2カ月ぶりの高値をつけた。取引時間中には一時、今年の最高値をつける場面もあった。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)の終値は、同11・60ポイント(0・75%)高い1564・69。出来高は22億1千万株。

前日の米国市場でダウ工業株平均が過去最高値を更新した流れを引き継ぎ、日経平均は一時、270円超上昇した。ほぼ全面高の展開だった。特にトランプ米大統領によるインフラ投資拡大への期待から、建設機械株の上昇が目立った。

日本人の平均寿命、過去最高を更新

2015年の日本人の平均寿命は男性が80・75歳、女性は86・99歳となり、過去最高を更新した。厚生労働省が1日に発表した「完全生命表」で確定した。5年に1度行われる国勢調査に合わせた調査で、前回公表された10年の完全生命表に比べ、男性が1・20歳、女性が0・69歳上回った。

人口推計に基づいて昨年7月に公表された「簡易生命表」では男性80・79歳、女性87・05歳だったが、確定値はいずれも少し低くなった。厚労省が把握している主要7カ国(G7)などと比べて男女ともに最も高い。2番目は男性がスイスの80・7歳、女性はフランスの85・1歳だった。

平均寿命の確定値は、最初の調査が行われた1891~1898年分(当時は国勢調査に基づかない)で男性が42・8歳、女性が44・3歳だった。第2次世界大戦後は延び続けている