1ドル=99円台半

外国為替市場の円相場はニューヨーク市場で一時、1ドル=99円台半ばまで円高が進んだ。99円台をつけるのは7月8日以来。英国の欧州連合(EU)離脱が決まった6月24日に1ドル=99円ちょうどをつけて以来、約1カ月半ぶりの高値水準だ。

東京市場の午後5時時点では、前日同時刻より76銭円高ドル安の100円31~33銭。前日のニューヨーク市場でダウ工業株平均が過去最高値を更新したのを受け、朝方はドルが買われた。だが、昼ごろからは一転、円買いが進んだ。夏休みで市場参加者が少ないなか、「短期的な利益を狙う投機筋が円買いを仕掛けた」(三井住友銀行の宇野大介氏)とみられる。その後の海外市場では、米国の利上げが遠のくとの観測からドルを売って円を買う動きが強まり、円高が一段と加速した。