東京円、一時103円台 約1カ月ぶりの円安水準

31日の東京外国為替市場は、海外市場で円安ドル高が進んだ流れを引き継ぎ、対ドルの円相場は一時1ドル=103円20銭台と、日本銀行が追加の金融緩和を決めた7月29日以来、約1カ月ぶりの円安水準となった。

午後1時時点の円相場は、対ドルが前日午後5時よりも67銭円安ドル高の1ドル=103円03~04銭。対ユーロは同60銭円安ユーロ高の114円92~93銭。

30日のニューヨーク外国為替市場では、円相場が一時1ドル=103円14銭まで値下がりした。

米金融政策を決める連邦準備制度理事会(FRB)のフィッシャー副議長が30日、米メディアによるインタビューで年内の利上げが複数回になる可能性を否定せず、早ければ9月にFRBが追加利上げに踏み切るのではないかという観測が広がり、ドル買い円売りの流れが加速した。このところ、イエレン議長をはじめ複数のFRB幹部が追加利上げに前向きな考えを示唆している。

午後5時(日本時間31日午前6時)時点の円相場は、前日の同じ時点に比べて1円06銭円安ドル高の1ドル=102円92銭~103円02銭だった。