ズワイガニ漁、日本海で解禁 7カ月ぶりに水揚げ

冬の味覚、ズワイガニ漁が6日、富山県から島根県の日本海で解禁された。漁師たちは大きく膨らんだ底引き網を次々と引き揚げ、約7カ月ぶりのカニの感触を確かめていた。

兵庫県豊岡市の津居山漁港からは前日の5日夜に14隻の漁船が出港。約1時間半かけて漁場に到着した。日付が変わると一斉に網を入れ、1時間ほどして船に引き揚げた。ひもをほどくと、茶褐色のズワイガニが甲板いっぱいに広がった。

この日水揚げされたズワイガニは港で競りにかけられた後、地元の旅館や京阪神の百貨店、料亭などに出荷される。漁期は雄ガニは来年3月20日までで、雌ガニは今年いっぱい。

資源調査をした兵庫県但馬水産技術センターは、今シーズンの漁獲量は雄ガニが前年をやや下回るものの、雌ガニは多くなるとみている。