米FRB副議長、12月の追加利上げ可能性を示唆

米連邦準備制度理事会(FRB)のフィッシャー副議長は11日、南米チリでの講演で「利上げの根拠はかなり強い」として、12月の追加利上げの可能性を示唆した。FRBは今月2日の連邦公開市場委員会(FOMC)後の声明で「利上げの根拠は引き続き強まった」と12月の利上げを示唆。その後の大統領選で共和党トランプ氏が当選し、先行きの不透明感が強まっていたが、改めて利上げの可能性を示した形だ。

フィッシャー氏は、FRBが重視する雇用の最大化と「年2%」の物価上昇率の目標に「近づいているようにみえる」として、想定通り景気回復が進んでいるとの見方を示した。