日経平均終値、151円安 欧州経済の不透明感受け

5日の東京株式市場は、欧州経済に不透明感が高まり、2営業日連続で下落した。日経平均株価の終値は前週末より151円09銭(0・82%)安い1万8274円99銭。東京証券取引所第1部全体の値動きを示すTOPIX(東証株価指数)は同11・02ポイント(0・75%)低い1466・96。出来高は20億6千万株。

イタリアの憲法改正案への賛否を問う国民投票で反対が多数を占める見通しとなり、レンツィ首相が辞意を表明したことを受け、日経平均は一時、200円近い下落となった。日経平均が先週、1万8500円を超えて年初来高値を更新し、利益確定の売りも出やすい状況だった。ただ、市場では「投資家は5日の欧米市場の反応を見守っており、現時点の値動きは限定的」との見方が出ている。