ベンツ、12年ぶり高級車販売首位 世界で200万台超

独自動車大手ダイムラーが9日発表した、2016年の高級車ブランド「メルセデス・ベンツ」の世界販売台数は前年比11・3%増の208万3888台で、初めて200万台を超えた。独BMWを上回り、高級車市場で04年以来、12年ぶりに首位に立った。

メルセデス・ベンツはおひざ元の欧州で前年比12・4%増の89万8234台と伸びたほか、中国でも同26・6%増の47万2844台と大幅増になった。「Aクラス」や「Bクラス」など小型車が好調で、相次いで新型車を投入した「Eクラス」の売れ行きも伸びた。

発表によると、メルセデス・ベンツは16年の年間販売台数で日本、ドイツ、米国などの高級車市場で首位になった。ダイムラーのツェッチェ会長は声明で「16年はダイムラーの歴史上、メルセデス・ベンツにとって最も成功した1年になった」と述べた。

一方、高級車市場で15年まで11年連続で首位のBMWも同日、16年のBMWブランドの販売台数が前年比5・2%増の200万3359台だったと発表。BMWブランドも初めて200万台を突破したが、メルセデスに届かなかった。

独アウディの16年の販売台数は同3・8%増の187万1350台だった。