東京円、一時112円台 TPP離脱署名でドル売り加速

24日の東京外国為替市場の円相場は、トランプ米大統領が掲げる政策に対する警戒から、ドルを売って円を買う動きが優勢となっている。24日早朝のオセアニア市場では一時1ドル=112円52銭をつけ、昨年11月30日以来の円高ドル安水準となった。

トランプ氏が環太平洋経済連携協定(TPP)離脱の大統領令に署名したことに加え、ムニューチン次期財務長官が「過度のドル高」を牽制(けんせい)する発言をしたと伝わり、ドルを売る動きが加速した。その後はドルを買い戻す動きも出て、午後1時時点の対ドルは、前日午後5時より74銭円高ドル安の1ドル=112円71~72銭。対ユーロは、同59銭円高ユーロ安の1ユーロ=121円29~30銭。