韓国大統領選、投票進む 深夜以降に大勢判明

韓国で9日、朴槿恵(パククネ)前大統領の罷免(ひめん)に伴う大統領選の投票が午前6時(日本時間同)から始まった。午後8時の投票終了後に即日開票され、大勢は9日深夜以降に判明する見通しだ。

進歩(革新)系の最大野党「共に民主党」の文在寅(ムンジェイン)・前代表(64)が優位に選挙戦を進め、野党第2党「国民の党」の安哲秀(アンチョルス)・元常任共同代表(55)と朴前政権で与党だった保守系「自由韓国党」の洪準杓(ホンジュンピョ)・前慶尚南道(キョンサンナムド)知事(62)らが追う展開だった。

新大統領の任期は5年。10日午前に行われる見通しの中央選挙管理委員長による当選者の決定宣言から始まる。

今回の大統領選は、朴前大統領が国会から弾劾(だんがい)訴追され、失職したことに伴って行われた。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応や、若者の深刻な就職難などが争点になった。文氏が当選すれば、約9年続いた保守政権に代わり進歩系の政権が誕生する。

中央選挙管理委員会によると、正午現在の投票率は24・5%。4、5日に実施された事前投票の投票率は26%にのぼっている。